なぜドイツ語の勉強を始めたのか?

*本記事はドイツ語の元記事からの翻訳です。

今回は前回と同じように、本ブログの運営者であるひろにドイツ語の勉強についてインタビュー形式で聞いていきたいと思います。

– ドイツ語の勉強を始めたきっかけを教えてください。

私が通っていた東京の大学ではドイツ語を第二外国語として選ぶことができました。中国語や韓国語も選ぶことができましたが、自分は当時、ドイツ語やドイツ・オーストリアの歴史・文化が頻繁に出てくる好きなゲームやアニメの影響をもろに受けてドイツ語を選択しました。

-どのような歴史や文化に興味を持ちましたか?

特に興味を持っているのはドイツ言語圏が科学の歴史の中でたくさんの聡明な科学者を輩出しているところです。例えばアルベルト・アインシュタインやエルヴィン・シュレーディンガー、ヴェルナー・ハイゼンベルクなどノーベル物理学賞受賞者だけでも枚挙に暇がありません

– 日本語話者であるあなたにとってドイツ語はどれほど難しいですか?

英語同様、言語自体が日本語とまったく違うので慣れるまで難しいと思います。例えば文法規則の厳密性(冠詞、複数形、時制など)はもちろん発音も日本語にはRとLの区別が無いので難しいポイントだと思います。

– どのようにドイツ語を勉強しますか?また、どのような方法が一番役に立ちましたか?

文法の厳密性もあいまって教科書をただ読むのは少々退屈だったのでいろいろ試行錯誤しました。例えば好きなアニソンがドイツ語翻訳されてドイツ語歌手が歌っているのをYoutubeで見つけてその歌詞をすべてノートに書き写す作業はこれまで一番役に立ったしとても楽しかったです。自分で歌詞の翻訳も行いました。Youtubeだけでなく他にもインターネットで得られるドイツ語学習のリソースをいくつか見つけて活用していました。

– あなたのドイツ語学習のゴールはなんですか?

いつかドイツ語で自筆の本を出してみたいです。例えば日本の文化や歴史等をドイツ語で紹介してみたいです。

日本ではドイツ語が人気で多くの大学でカリキュラム上第二外国語として勉強することができます。過去を振り返って見ても主にサイエンスやエンジニアリングの分野で日本でドイツ語はよく使われてきました。そのうえ、医学用語もオーストリアではラテン語が多用されているのと同じように日本ではドイツ語がよく使われています。