ヒロのオーストリア診療所通院記ーその2

本記事は前回の続きとなります。

太もも裏の腫れからウィーンの診療所へ行き、毛嚢炎と診断されてから早2週間半が経ちました。患部をメスで切開後の経過も良好で、毎日の診療所への通院も先週の月曜日が最後となりました。ほぼ2週間、毎日のように通って先生や研修の医学生に診てもらっていたせいか、いざ終わるとなるとちょっぴり寂しい気にもなりますが、ひとまずは無事治ったようで良かったです。ウィーン市内にしては受付で英語も通じないローカル色の濃い診療所でしたが、みんな親切でとてもよい診療所でした。
(以下の画像は、包帯の取り換え手順をわざわざ書いて説明してくれたもの。筆記体でなかなか読みづらい)

治っても処置後が残るため、最終的に皮膚科で診てもらうように、と紹介状(Ueberweisung)も書いてもらいました。近日中にそちらの方へ出向いて、今回の感染症の処置はすべて完了となります。
海外の診療所へ毎日通うというのは初めての経験でしたが、正直なところオーストリアに住んでいてよかったと思いました。かかった費用は薬局で処方された抗生剤と感染予防の塗り薬等々でトータルで20ユーロくらいだと思います。診察代はすべて無料でした。
3週間のウィーン滞在も終わって、仕事もあるためグラーツに帰ることにしました。彼女との数か月ぶり二度目の同棲生活も解消され少し寂しい気分ですが、平穏な日常が戻ってくるということに安堵しています。
今回、じゅでぃには包帯の交換など、とてもお世話になったので、その事を親に伝えたところ、日本の実家から感謝の気持ちとしていろいろ届くことになったので二人で楽しみにしています。

傷があれ以上悪くならないうちに診療所に行っておいて本当によかった。でも次はもっと早く行こうね。こういったことで何か贈られたりするのはオーストリアの文化としては少し不思議な気分だけど何が届くのかはすごい楽しみ♡

ここまで読んで下さり、ありがとうございました。
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